コンデジお供にバードウォッチングをはじめてみた

東京都内を中心とした野鳥観察の訪問記録を綴ったブログです。

荒川生物生態園で短期集中バードウォッチング

こちらは10月23日に野鳥観察した記録になります。ここ2週間仕事が忙しい状態が続いていたので、この土日はバードウォッチングは難しいかなと思っていましたが、気分転換にと自宅から1番近い探鳥地になる荒川生物生態園で1時間だけ行うことにしました。

やめとこうと思ったのにちょっとだけならいっかと結局行く

 

自転車で10分くらい。都営三田線蓮根駅からまっすぐ行くと荒川土手にぶつかります。

階段を上がると、そこは

金八先生が歩いてきそうな土手に着きます。

土手を超えたところの奥ばったところに荒川生物生態園があります。

この看板を見るとしっかりヘビに注意するぜモードに入る。

このデッキが入り口になります。

到着しました。

あれ、前回来た時より水が干上がっている。。

デッキの背後には大量のスズメの鳴き声が、沼地の奥の森からはヒヨドリの大量の鳴き声が聞こえます。そんな中で1つだけ正面の木の上の方からギジギジ変わった鳴き声が聞こえたので、そちらの方に向かってみます。

双眼鏡で鳴き声のする方を探してみると、、、木のてっぺんに鳥がいた!でも逆光で真っ黒、何の鳥かよく分からない。シルエットクイズが始まる。最初スズメかと思いながら違和感を感じてしばらく観察してみる。

 

結構な時間を費やしたので観察ではなく格闘に近い

なかなか高いところにいるので、もう目視では全く分からず、双眼鏡とカメラのズーム機能に頼るしかない。やっと光の当たるところで撮影成功!あの黒いかぎ状のくちばしはきっとモズだ!

 

小さな猛禽類と呼ばれる小鳥。なんとかしてちゃんとした姿でカメラに納めたい!

モズ

もう30分以上は格闘していましたね。モズもなかなか去らないし、私もうまく撮影できないしでしまいにはモズも木の下の方に移動してしまい、一層撮影は困難になってきたところ、暗めですがなんとか撮影することができました。目の周りの黒が薄いからメスかな。

 

このモズの写真だけで100枚以上ある

モズ

他のバーダーさんや家族も来られたので、少し離れたところに移動することにしました。

少し開けたところ。前回来たときはアオサギがいたのに今日は不在。

野鳥もいなさそうだし、さて帰るかなと思った矢先、背後からギジギジ鳴き声が聞こえたのでまさかと思って振り返ると、なんとさっきの苦戦が嘘かのようにメスのモズが撮影しやすいようにポーズを取って姿を現していた。

 

後を付いてきてくれたのかな

モズ

もっと寄りできれいに撮りたかったのですが、おじいちゃんが自転車で前を横切ったときにモズが去ってしまったのでちょっとぼやけ気味の写真しか残っていませんが、モズは会いたかった野鳥だったのでうれしかったですね。

いい気分転換になった。仕事に戻ります

 

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