今日は北区の赤羽自然観察公園に野鳥観察に来ました。探鳥地としてはあまりメジャーではないんですが、ネットでは観察ポイントも紹介されていて見たい鳥も載っていたので行くことに決めました。
前日まで、有名な水元公園、東京港野鳥公園、葛西臨海公園も検討したんですが、まずは近場から攻めていくということでマイフィールド(←最近覚えた言葉)に入れておきたい。
ちなみにわざわざ遠いところまで行って野鳥に会えなかったらションボリしてしまうから近場へ、というわけではないです。念のため。
家から徒歩40分くらい。自転車ではなく徒歩。歩いて免疫力を高めたい。朝8時開園と同時に現地到着しました。
公園案内図を確認。公園自体は広いけど、人が入れない保護区域があって行動可能範囲はそうでもなさそう。
園内の歩道はこんな感じに整備されていて道に迷うことはありません。
ジョギングしている人も多かったです。
なんと田んぼを発見。
田舎に来たみたい。田んぼと柿の木のマリアージュで和む。
田んぼのすぐ脇に古民家がありました。9時30分から開館するらしいので、あとで来よう。
観察ポイントとされているジャブジャブ池の前まで来ました。右手の柵の中は観察保護区域になります。
ジャブジャブ池に到着。昼過ぎにはザリガニ釣りをするお子さんたちで大賑わいでした。
うわー、思ってたより小さい。。期待うす。
カルガモが3羽いました。
水辺の鳥はカルガモだけでしたが、その背の高い木の上の方に行き来する野鳥が何匹か見えたので、じっとシャッターチャンスを待っていました。遠くからではわかりませんでしたが、双眼鏡で見るとどうやらヒヨドリであることが判明。うーん、曇天模様で逆光、うまく撮れない。
初見の野鳥。頻出の野鳥なのでもっと早く会えると思っていました。鳴き声は聞き覚えがあったので、今まで行ったどこぞの公園にいたのかも知れませんね。飛び方もヒュー、パタパタパタ、ヒュー、パタパタパタって特徴があるのでやっとその姿も確認できました。
なんとかヒヨドリを撮り終えて、そばにあった保護区域を覗いてみたら安定のアオサギさんがいました。
いつもありがとうございます。
東京の名湧水57選にも選ばれているすごい湧き水です。
こんな個性的なベンチがちらほら。ここで仕事のミーティングができたら。常連と思われるバーダーさんたちの会話が聞こえました。
『今日、鳥いねーなー』、『昨日はカケスいたよ』、『カケスかよ』
なぬ、カケス?!見たい。
サッカー場や野球場もあります。実はすぐ近くに味の素フィールド西が丘や味の素ナショナルトレーニングセンターがあり、スポーツにゆかりのある地域になります。
その球技場ネットの上に鳥の群れを発見!ムクドリでした。良く鳴きますね。ムクドリと言えばJR久喜駅前の広場にある1本のケヤキに群がって大音量で鳴いていましたが、どうなったかなぁ。
毎回あれは強烈。なんとかしないといけないレベルだと思いましたが、さていかに。
木々を抜けて芝生のある広場に出てきました。
ワーって叫んで走り抜けたくなる気持ちよさ
遊具で遊んでいたスズメがいました。
撮れ高が少ないときはお花を撮る習慣が身に着きました。
コンデジお供にフラワーウォッチングをはじめてみた
9時30分が過ぎたので、先ほどの古民家に戻りました。江戸時代に北区内の浮間にあった古民家・松沢家を移築したものらしいです。
中にも入れます。本物のかまどもあって素晴らしい。
とても落ち着く。ここに住みたい。
古民家カフェとか、たまらなく好き
竹林も好きでして。緑でまっすぐ上に伸びた竹と空を埋め尽くすシャラシャラした笹の葉を下から眺めるのが好きな理由です。良き。
鎌倉にある報国寺の竹林は素晴らしいですよ
もうヒヨドリが飛んでいる姿と鳴き声しか聞こえません。園内散策しているうちに違うフォルムの野鳥を発見!キジバトでした。そういえばキジバト撮っていなかった。そういえばドバトも撮っていない。そのうち。
園内を何周かしてちょっと休憩。バーベキューができる設備も整っているんですね。素晴らしい。
ラスト1週。やはり赤いほっぺのヒヨドリでした。
一瞬の登場でしたが、シジュウカラも出てくれました。
忍法、分身の術を使っているみたい。
帰りがけにコゲラにも会えました。すばしっこくてブレブレ。
いろいろイベントが催されているみたいなのでまた来たいですね、お米の収穫時期にたまたま来ておにぎりが食べれるといいな。