コンデジお供にバードウォッチングをはじめてみた

東京都内を中心とした野鳥観察の訪問記録を綴ったブログです。

六義園でバードウォッチング

9月のシルバーウィーク。遠足の前日のように明日のバードウォッチングを楽しみにしていましたが、6時に起床したらあいにくの雨。3連休は3日間とも雨の予報だったんですが、今日はその中でもまだ降水率が低い方だったから残念、、と思ったら10時半過ぎに一時雨が止みました。

また雨が降ることが予想されていたので悩みましたが、予定を変えて近くの六義園に行くことにしました。

JR山手線の駒込駅から歩いて徒歩6~8分程度でしょうか。長い塀に沿って歩きます。

正門まで到着しました。1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園だそうです。明治時代に入り、岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることになりました。昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されています。

受付で300円の入場料を払って、園内へ。こういう門をくぐってあちら側に行く瞬間ってワクワクしますね。

都心にあるとは思えない広い庭園。さぁ、探鳥するぞ!

いやぁ、よい景色。心が和みますね。でも雨上がりで空は真っ白。

良き。

良き。。

良き。。。

予期。

野鳥、いないんじゃ?!

対岸に今日初めての野鳥!ずっと羽繕いをしてこちらをなかなかこちらを向いてくれませんが、あの方はそう、、、

やっぱりアオサギさん。今日も来てくれてありがとう!(涙)

アオサギ

うすうす気づいていましたが、カラスの鳴き声が盛んな山の方へ。やっぱりいた。大群です。

カラスたちは私の進む目の前に下りてきました。

カメラ、撮る。カシャ。正直言えば、カラスはちょっと苦手なんですよね。街でごみを漁ったり、人を威嚇する場面を見たりしてなんか怖い。真っ黒だし。

でもしばらく観察していると、なんかかわいい。ぴょんぴょん跳ねたり地面をつついたり。カラス同士でじゃれあって遊んでいるみたいでかわいい。そのうち苦手意識がなくなりました。ハシブトガラスとハシボソガラスが街中でよく見られるという予備知識はありましたので、頭がボコってなってるし、たぶんハシブトガラスですよね。

ハシブトガラス

今日はさすがに私以外のバーダーさんはいらっしゃらないようでした。

亀。

外国の方も多く見かけることができました。なんか嬉しいですね。

良き。

ネットの情報で六義園は9月に野鳥がたくさん観察できますと見て期待していましたが、鳴き声もほぼ聞かれず。でもカラスが苦手でなくなったのは収穫としましょう。

カラスは動物の死骸や糞を食べて、街をきれいにしてくれる役割もあるんですよ

児童書で有名な株式会社フレーベル館の本社は六義園の正門の目の前にあります。

 

六義園は紅葉が綺麗なことで有名で、11月ごろは多くの人で賑わいます

 

www.tokyo-park.or.jp