コンデジお供にバードウォッチングをはじめてみた

東京都内を中心とした野鳥観察の訪問記録を綴ったブログです。

和田堀公園(和田堀池)でバードウォッチング

さぁ、待ちに待ったゴールデンウィークに突入!夏鳥が渡って来る季節になりました。いろんなサイトに”都立和田堀公園(東京都杉並区)オオルリに会えた”という記事を見たので、この時期を狙って初見となるオオルリに会いに、レッツ野鳥観察!

 

最寄り駅は京王井の頭線の西永福駅から徒歩15分とのことですが、健康のため自宅から約14kmの道のりを自転車で1時間、ペダルを漕いで行くことにしました。

オオルリは、ウグイス、コマドリと並ぶ日本三鳴鳥のひとつ。「ピールーリー ポピーリ ピピ ギッギッ」という鳴き声を事前に覚えて探鳥に臨みます。

和田堀公園に朝7時に到着。つり堀 武蔵野園の前にある駐輪場に自転車を置いて和田堀池に向かいます。

入り口に掲示されている案内図の看板をチェック。一口に公園と言っても色んな広場があって、かなり広大。この中で野鳥を観察できるのは和田堀池観察の森らしいので、今日はここを重点的に探鳥していきます。

赤いラインの左側は都立善福寺川緑地になります。善福寺川に沿って緑が広がり、和田堀公園と善福寺川緑地がつながっていて、その距離なんと約4.2kmもあります。

出典:東京都公園協会”公園へ行こう!” のHPより

和田堀池で探鳥開始 

自転車を降りて木々を抜けて和田堀池に向かいます。

野鳥観察のための看板がありました。

公園内の樹林は東京都保護樹林に指定されていて、希少鳥類の観測地として知られます。

カワセミ、ジョウビタキ、ウグイス、オオルリの姿も観測されることからバーダーさんも朝からちらほら見かけます。

和田堀公園は昭和30年代中頃に行われた河川改修に伴い人工池(和田堀池)を造り、周辺を整備し、1964(昭和39)年に公園とされたとのことです。

水面に木々が反射して、とてもきれい。

遠くにマガモがいました。翼鏡が青いからメスですね。

マガモ♀

池の中央でアオサギとカワウがロミオとジュリエット風の演劇をしていました。

カワウ:「ああ、アオサギ、アオサギ。どうしてあなたはアオサギなの」

カワウ

アオサギ:「クロサギでないから」
カワウ:(心の声)「青くもないよね・・・」

アオサギ

外周200m~300mぐらいでしょうか。池に沿ってひたすら探鳥します。

オオルリの姿はおろか、鳴き声も聞こえません。

ツピーツピー、ジジジジっていう鳴き声は聞こえます。シジュウカラでしょうね。

もう、とにかく池がきれい。朝散歩にうってつけ。ジョギングするには道幅が狭いかもしれません。

公園内の樹林は東京都保護樹林に指定されているとのことです。希少鳥類の観測地として知られ、オオルリのほか、カワセミジョウビタキウグイスキバラガラ、そして旅鳥または迷い鳥としてカラフトムシクイエゾビタキの姿も観測されるようです。また、オオタカが営巣することでも知られています。

5月にもなると葉っぱが多くて野鳥観察も容易じゃなくなりますね。

「ピールー ポピー ギッギッ」だったっけ?

葉の少ない枝を注意深く観察しますが、野鳥はいませんでした。

アオサギが太陽なら、私はその周りを公転する地球。

カワウが噴水の上に登って考えごとをしています。

何か分からない建物ですが、趣を感じます。

いかにもカワウソが止まりそうな木杭があったため、ジッと待っていましたが、現れず。

アマゾン川のジャングルみたい。ゆけゆけ川口浩。

置き物みたいなキジバトがいました。

キジバト

池がきれいなのは、定期的に”かいぼり”が行なわれているからだそう。ため池から水を抜いて一定期間干し、清掃、堤や水路の点検補修を行う作業のことで、水質・底質の改善、生態系の回復に効果があるとのことです。

池に沿ってあるくとオレンジの建物のお店を発見。のぼりを見る限りおでんやさんのようだ。

いやいや、ラーメン、焼きそば、アメリカ古着(?!)ののぼりもありました。テラスりばぁさいどという店名らしい。チヂミや焼き鳥もあって楽しそう。

探鳥に集中。

亀の日向ぼっこ。

ベンチに座って持参したお弁当を食べました。空腹と景色が最高の調味料。

いわゆる「屋台の焼きそば理論

コサギがいました。良かった良かった、野鳥がいましたよ。

コサギ

池には大小二つの中島があり、中島には渡ることができません。

先ほどのアオサギが少し位置を変えていました。

カワウは相変わらずアオサギが気になるようで下から見上げています。

噴水から水が出てきて、カワウも真似して羽根をバシャバシャしていました。

立派なカメラを携えたバーダーさんが一か所に固まって同じ方向にレンズを向けていたので、私もそっと近寄りカメラを構えていましたが、、、捉えることができませんでした。

聞き耳を立てていたらジョウビタキがいたそうです。木の奥に入ってしまい、出てくるのを待っていたものの出てこなかったそうです。

公園内の樹林は東京都保護樹林に指定されています。希少鳥類の観測地として知られているのでバーダーさんもたくさん来られるみたいです。

カルガモをスルーせずに撮る。

ザリガニもたくさんいるので子供たちがザリガニ釣りを楽しんでいました。

成果があっていいなぁ。。。

とにかく景色がきれいなので、機会があればみなさん是非お越しください。

ヒーヨ、ヒーヨと大きな鳴き声が聞こえる方へ双眼鏡を構えると、、そうあなたはヒヨドリ

ジッとしてないからカメラに収めるのに苦労した。なぜか、がんばった。

ヒヨドリ

そろそろ、和田堀池を出ようかな、と思いながらもオオルリに後ろ髪を引かれてなかなか出れない。あと一周したら会えるかも、、、なんて。

こんな引っ張っておきながら、すみません。。決断のとき。

最後に今日の主役のアオサギさんに別れの挨拶をしてきます。

脇役?助演?子役?準主役のカワウさんにもご挨拶。

アオサギさんと同じポーズ(笑)

また時期を改めてここに来ることにしよう、と決めたときの写真。

帰りがけ、ムクドリが見送りに来てくれました。

成果ほぼなし。フッ、これが探鳥のリアルよ。にや。

ムクドリ

駐輪場まで戻ります。赤い目印「つり堀 武蔵野園」の前に停めているので分かりやすい。

このお店はドラマロケ地として何度も登場しています。『孤独のグルメ』、『初めて恋をした日に読む話』、『石の繭』、『ドクターX~外科医・大門未知子~』などなど。もちろんお散歩番組でも多数放送。

和田堀公園は運動能力が伸びる公園と言われているらしいです。公園自体が長細いことと、変わった遊具が点々と置かれているからだそうです。

そう言えば、もうへとへとな感じがする。ほとんど野鳥が見られませんでしたが、これがリアル。

大宮八幡宮に寄り道します

次の観察ポイント”観察の森”へ向かう途中にある大宮八幡宮へ寄ってきます。

坂道が地味にきつい。野球少年たちは立ち漕ぎせずにスイスイ登っていく。私だって昔は野球少年だったはず。。自転車立ち漕ぎせずにはいられない。

程なくして大宮八幡宮に到着しました。

神社・お寺巡りが好きな私は、近くにこんな立派な神社があって素通りすることはできません。

八幡宮なので、主祭神は八幡神、すなわち応神天皇ですね。思っていた以上に大きい神社!23区内で3番目に大きな神社とのことです。2つ目の鳥居を通ります。

大宮八幡宮は「東京のへそ(都内の人口の重心)」と呼ばれていて、厄除けのパワースポットにもなっているらしいです

ボーイスカウトさんたちが境内をお掃除していました。頭が下がります。

笹の輪潜り神事がありました。「蘇民将来の子孫也」と唱えて笹の輪を潜って疫病退散を祈念してご神前へとお参りします。

ここから先はカメラによる撮影禁止のため、写真はここまでです。大変立派な本殿でした。御朱印帳持ってくればよかった。

観察の森に期待しよう

観察の森へ向かいます。パワーアップしているのでいいことがあることでしょう。

和田堀公園はどこが正門とかないので、あちらこちらに公園の標識(?)があります

和田堀池から観察の森まで結構距離があるため、徒歩だと大変かも。自転車で善福寺川に沿って進みます。

カルガモに癒されます。

カルガモ

Googleマップだと目的地に着いたとあるけど、着いた感じがしなくて少しうろたえる。

観察の森といいますが、ここまでずっとだいたい森です。

おお、鳥の案内版が掲げられていましたよ。きっとここがそうですね、着きました。

観察の森にはクヌギ、コナラを中心とした雑木林があり、四季を通じてさまざまな野鳥が飛来するバードサンクチュアリになっているとのことです。バードウォッチングを楽しむ人や大きなレンズでシャッターチャンスを狙う写真愛好家も多いらしいです。

おっ、カワラバトは見たことがない!って思ってGoogleで調べるとドバトと同義なんですね。

観察の森はこんな風に柵で覆われた中のことを指します。ぐるっとまわってみますが、他にバーダーさんはいないようです。

粘ってみましたが、これだけ生い茂っていては探鳥は厳しいかな

杉並区立郷土博物館をちょっと見てみる

観察の森の隣に杉並区立郷土博物館があります。せっかくなので寄ってみることにします。杉並区立郷土博物館は、1989年(平成元年)に、 都立和田堀公園の中に開館しました、とあります。

えっ、和田堀公園の中?!

門を潜ります。奥に本館があります。ちょっと涼みたい気分で入ったら失礼でしょうか。観覧料100円と良心価格ですが、入館はまた今度ね。

帰ります

帰ります。実はその前に、郷土博物館の先にある夕日ヶ丘広場や、済美山自然林和田堀公園第二競技場(ここまでが和田堀公園)にも足を運びましたが、野鳥はいませんでした。帰ります、帰ります。

帰る途中、アオサギさんが見送ってくれました。

和田堀公園、素晴らしかったです。駅からは少し遠いけど、この近所に住んでいる方々はきっと和田堀公園を誇りに思っていることでしょう。

せっかくなので善福寺川緑地に沿って帰宅することにしました。

眺めが最高、気持ちいい~

 

希少鳥類が集まる公園と言えども、1回来たくらいじゃさすがに会うのは難しいですね。でも杉並区らしいきれいな公園でリフレッシュすることができました。