コンデジお供にバードウォッチングをはじめてみた

東京都内を中心とした野鳥観察の訪問記録を綴ったブログです。

バードウォッチングがもっと楽しくなる本!『僕には鳥の言葉がわかる』

今回は最近読んだ本の中で、最高に面白かった一冊をご紹介します。
その名も『僕には鳥の言葉がわかる』鈴木 俊貴 (著)

この本を知ったのは2025年11頃だったかな、何かテレビのニュース番組の中の1コーナーで紹介されていたのを見たのがはじまりでした。

もう、本のタイトルが秀逸!「なんで?どうして??」って興味そそられますよね。

図書館で「620人待ち」の衝撃

さっそくAmazonで買おうかなと思ったら1,870円(税込)! 264ページの読みものとしては正直少しだけ「おっ……」と尻込みするお値段(すみません!個人的感想です)

板橋区図書館のホームページにログインして貸出可能かどうか調べると、、、おっ、あったあった、さすが板橋区、、、だけれども、なんと予約人数620人!!
えーーっ、そんなに話題になっている本なの?と調べると、この本、実はとんでもない実績の持ち主だったんです。

  • 書店員が選ぶノンフィクション大賞2025

  • 第13回河合隼雄学芸賞

  • 第24回新潮ドキュメント賞

  • かってに芥川賞・直木賞(芥川賞部門)

  • SNS推し本大賞(世界の見え方、変わるで賞)

なんと驚異の5冠を達成! 2025年1月の発売から瞬く間に20万部を突破し、まさに今年を代表する一冊。後に知りましたが、『情熱大陸』や『徹子の部屋』、『ダーウィンが来た!』などのテレビ番組にも出演されていたそうで、私が知るのが遅すぎたようです。

私の大好きなラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』にも出演してくれないかなぁ。安住さんとのトークを聴いてみたい。

 

衝動が抑えきれず、Kindleで「ポチり」

もうだめだ、620人が読み終わるの待てない!

読みたい衝動が収まらず、Kindle版(電子書籍)なら最短で読める&少しお得な1,683円(税込)なので、震える人差し指を押さえながらポチりました。電子書籍だと読みづらい本もあったりしますが、この本は全く問題なくスラスラと楽しめました。

本の内容
大学院生だった鈴木俊貴さんが、シジュウカラの鳴き声に複数の単語があって、また文を組み立てているという世界初の発見に至るまでの研究過程と、鳥への愛情を綴った科学エッセイ、になるのかな。軽井沢の森での地道な観察や科学的な実験方法、そして世界的な名誉を得るまでを軽快に描いていて人間だけが言葉を持つという常識を覆し、読後に野鳥の見え方が変わる一冊です。

このような方が日本人であることに大谷翔平さん並みに誇らしい!

読み終えて変わったこと

詳しい書評や感想、レビューはAmazonや読書メーターの名文にお譲りしますが、バードウォッチング好きの私としては、読後の変化がありました。野鳥のことをもっと知りたいと思うようになりましたし、「早くシジュウカラに会いたい!」(笑)と思うようになりました。シジュウカラって公園のあちこちで見かけることができる野鳥なので注目が薄れがちでしたが、鳴き声も含めてもっと観察したいと思いました。エッセイですが、笑いあり、小説並みにワクワクして読むことができました。

本を読む前と後で、自分の考えや行動にどのような変化があったか(ありうるか)を読後に考えることを大切にしていますが、この本には間違いなくその力がありました。

さいごに

シジュウカラに言葉があること、そして鈴木俊貴さんという素晴らしい(そしてほんわか楽しい)研究者がいること。このブログを通して、一人でも多くの方に届いたら嬉しいです。 この本を読み終わった後、きっと皆さんのバードウォッチングに対する見方も変わるはずです!